様々な悩み

アレルギー性鼻炎とは、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを主な特徴とした、鼻粘膜のアレルギーのことです。アレルギー性鼻炎の種類には、季節性のものと通年性のものとがあり、季節性アレルギー性鼻炎の代表的なものとして、花粉症があります。一般的に用いられるアレルギー性鼻炎とは、通年性の方を指し、代表的な原因としては、ダニやハウスダストがあげられます。またカビによる鼻炎も少なくありません。日本人の3人に1人は季節性のアレルギー性鼻炎、4人に1人は通年性のアレルギー性鼻炎です。中にはどちらにも属している人もいます。一度発症すると自然治癒することは少なく、近年では子どものうちから発症し、長く症状に悩まされる場合が多くあります。

まず日常生活の中で、アレルギーの元(ダニの糞や死骸、ペットのフケやカビなど)にさらされないようにするようにすることが必要です。室内ダニを除去するために、掃除機をこまめに(週2回以上)行います。布団は週2回以上は干します。それが困難な場合は室内干しや布団乾燥機で布団の湿気を減らし、週に1回は掃除機をかけます。シーツ、布団カバーは週1回以上洗濯します。また、風邪を引くとアレルギー性鼻炎がある人の方が長引いたり、副鼻腔炎を引き起こしたりすることが多いので、風邪を引かないような体調管理も必要です。薬物療法としては、抗アレルギー薬の飲み薬や鼻のスプレーで症状を抑える方法があります。外科的な治療方法としては、鼻の粘膜を焼灼する(薄くこがす)レーザー治療があります。